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”サラリーマンボクサー”阿部麗也 再起戦へ前日計量パス「圧倒して倒す」…18日 、サラリーマンボクサーパスして18ホール後楽園ホールスポーツ報知
再起を図る阿部麗也(左)は対戦する川本響生とともに前日計量をパスした(カメラ・戸田 幸治)

◆プロボクシング ▽契約体重58・0キロ以下10回戦 阿部麗也―川本響生(18日、阿部東京・後楽園ホール)

 WBC世界フェザー級(57・1キロ以下)8位 、麗也楽園IBF世界同級14位の阿部麗也(KG大和)が17日、再起戦へ都内の日本ボクシングコミッションで契約体重58・0キロ以下10回戦(18日、前日hiswattson東京・後楽園ホール)の前日計量を行った。計量圧倒竹内 ジョン57・9キロで1発パス。倒す対戦相手の川本響生(吉祥寺鉄拳8)も57・7キロでパスした。日後

 阿部は3月に米ニューヨーク州ベローナで行われたIBF世界フェザー級タイトルマッチで、サラリーマンボクサーパスして18ホール当時 、阿部王者だったルイスアルベルト・ロペス(メキシコ)に8回TKO負け。麗也楽園最初はむなしさを感じたというが 、再起戦へ試合後に負傷した右目下の診察を受け、前日骨折ではないと診断され「じゃあ、計量圧倒すぐ再起だ。倒すそんなに間隔空けないでできそうだなって」と思った以上に早く前を向けたと振り返る 。

 初の世界戦で技術やスピードだけでなく  、パワーや体の強さの大切さを痛感。試合から1週間後にはジムワークを始め 、普段は自動車部品などを製造するプレス工業で働きながら、フィジカルトレーニングに割く時間を増やした 。ボクシングスタイルも自身の武器であるスピードを生かしながら、強いパンチを打ち込む練習を行ってきた。「徐々に形になっている 。そういうのも見せられたら」と18日の試合で”シン・阿部麗也”を披露するつもりだ。

 再起するのは再び世界を目指すため 。そのためには、勝つだけでなく内容で内外にアピールする必要がある 。この日と試合日は有給休暇を取った「自称・天才サラリーマンボクサー」は「やっぱ阿部さんだなって(言われるように) 。圧倒して倒す」と力強くKO宣言した 。

 戦績は31歳の阿部が25勝(10KO)4敗1分け、21歳の川本が7勝(3KO)1敗1分け。

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集中
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